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【第41話】

第41話・あらすじ

ドギョンの祖父であるグループ会長はドギョンとジアンを追い出すべく、オーナーのヨングクにシェアハウスの買収を持ちかけますが、ヨングクはそれを跳ね除けます。ヨングクはドギョンと同じ財閥3世で会長は彼の祖父を知っていたのでそれ以上無理強いすることもできずに引き下がります。

祖父に行く手を遮られ投資先がなく困っているドギョンに手を差し伸べたのは、グループで何年もドギョンに遣えてきたユ秘書でした。彼はドギョンの新ビジネスに投資するといって貯めてきたお金を差し出します。

ジスはミョンヒから打診されていたフランス留学を決意します。

ヒョクと別れたのが一番の原因ですが、自分が韓国を離れればミョンヒがヒョクに何かすることはないと思ったからです。

フランスへ旅立つ当日ジスを乗せた車は空港へ向かっています。

ジアンはバンに乗ってヒョクとドギョンにも助けを求め、ジスのフランス行きを阻止すべく3台の車で空港へ向かいます。

それぞれの車は空港到着前にジスが乗った車に追いつき、ジスが率先して車を阻止します。

ヒョクが車から降りてジスの車へ行って手を差し伸べます。

ジスは止めようとする母の手を振りほどいてヒョクの手を握り外に出ます。

第41話・感想

シェアハウスのオーナーヨングクがドギョンの祖父の申し出を断るシーンは溜飲が下がります。
ジスはヒョクと別れた痛手を忘れるためにフランス留学を決めますが、内心は不安でいっぱいですね。

ジアンは何としてもそれを阻止しようと追跡劇の始まりです。

この追っかけはちょっとしたアクションムービーみたいで面白かったです。

ヒョクも自分が原因でジスをフランスへはやれないと思い彼女を取り戻すことができて一安心ですね。

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【第42話】

第42話・あらすじ

ジアンはジスのフランス行きを阻止できてホッとしますが、ジスをどこに住まわせたらいいか思案しているとヨングクが気持ちよくシェアハウスで受け入れてくれます。

目の前でジスを連れ去られたミョンヒは怒り心頭に発しジスの周囲の人間に復讐してやると豪語します。

ジェソンはジスの気持ちを理解して、そんなミョンヒを見て、これ以上何もするなと釘をさします。

ある日ドギョンとジアンが会っているところを見たミョンヒは自分の若い頃に、ジェソンと同じように会っていたときを思い出します。

ドギョンを自分の思い通りにできない会長は諦めることを知らずに、今度はジアンの両親の家を訪れて脅迫します。

二人がおとなしくしているのをいいことに、会長は力を誇示してその上ジアンの父の頬を3度も打ちます。

そんなことを知らないジアンはシェアハウスを出て実家に戻ってきます。

そして両親にドギョンを愛していることを告白します。

ジスはもちろんチェ家に戻ることを拒否して、パン屋で働き続けることを決めます。

ミョンヒはそれを聞いて激怒しますが、ジスの決意は固く変えることはできません。

結局自分はウンソクにはなれない、私はこれから先もジスだという思いを強くするジスでした。

第42話・感想

ジアンがジスを助け出したことでジスの誤解も解け姉妹の仲は以前のように戻って万々歳です。

それにしてもグループ会長の何と傲慢なこと、ジアンの両親を訪れ平手打ちにするなんて、とんでもないですね。

ジアンの父はそれにも耐えて挑発にものらなければ、また逆らうこともせずに立派でした。

チェ家の父親ジェソンは子供たちにも理解がありますね。

自分が一般人として財閥令嬢であるミョンヒと結婚して散々苦労してきたからでしょうか。

一族内で見ると発言権はあまりないようですが、でも家ではミョンヒに対して意見するときはきちんと意見しているようです。

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