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【第52話最終回】

第52話最終回・あらすじ

ジアンが車椅子座ったまま動かなくなっている父を発見して号泣します。

ジアンの叫びを聞いて家族全員が父の元に駆け寄ります。

テスの死に顔は穏やかで満足して死んでいったことは誰もが疑いませんでした。

葬儀にはテスの友人夫妻始めジェソンとミョンヒも訪れますが、ドギョンはジアンがきっと気まずい思いをするだろうからと葬儀には行きません。

テスは好きだった木の下に埋められ家族全員が別れを告げます。

誰もが子供たちを愛し子供たちのために奮闘した父を誇りに思っていました。

それから1年後ジテ夫妻には女の子が生まれ、祖母ミンジョが孫の面倒を見ています。

髪の毛も伸びてイメ―ジチェンジしたジアンはフィンランドに留学して勉学に励んでいました。

ジスとヒョクはジスのベーカリー開店と結婚に向けて準備をしていました。

そんなある日ジアンが韓国に一時帰国します。ジスとヒョクは空港へジアンを迎えに行きます。

親友に会う予定が彼女の具合が悪くキャンセルとなりジアンは一人人形が展示してある美術館に行きますが、その前に偶然トラックの横に座ってランチをとっているドギョンを見かけ驚きます。

ジェソンはビジネススクールで教鞭をとっています。

ミョンヒは学校の外で待っていて出て来た夫に「講義には丈夫な声が必要だから」と言ってフラワーティーを飲ませます。

その後夫妻はミョンヒの妹が開いている美術館を訪れます。

ジアンは実家を訪れ家族全員でジアンの帰宅を歓迎します。

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ドギョンはヘソングループをきちんと調整し終えてグループを退社して自分のビジネスに戻りました。

ジアンはジスから自分がフィンランドにいる間に変わったドギョンの状況、その後のグループのこと、会長の結婚の話などいろいろ聞かされます。

ジアンが帰ってきて皆でテスが眠っている木にお参りに行ってそれぞれの近況を報告します。

テスが亡くなった後でブリーフケースには彼の家族への言葉を書いた手紙と預金通帳が入っていました。

それぞれの子供たちと妻へ残したお金です。

ジアンはそのお金でフィンランド留学を延長することができたと感謝の言葉をささげます。

ジアンの親友が行かれなくなったブラインドデートに頼まれて代りに行ってみるとそこに来たのは何とドギョンだったのです。

帰ろうとするジアンにドギョンはこれはブラインドデートだからといって名刺を渡し改めて自己紹介をします。

「私は今フィンランド留学中だから」と言って断ろうとするジアンに「遠距離恋愛だってできなくはない」というドギョン。

チェ家の末娘スヒョンはアメリカ留学を終えて帰国しました。

彼女は音楽ではなくホテルマネージメントに興味があるといって皆を驚かせます。

見知らぬもの同士として最初からというドギョンにためらうジアンに彼はテスの病院に訪れたときに「傷ついた心は傷つけた人からでしか癒されない。

彼女を傷つけた君が彼女を癒すのだ」と激励されたことを打ち明けます。

それから数ヵ月後のフィンランド、バーでバイトするジアンは店に座っているドギョンを見ます。

ドギョンは昔と同じ笑顔を向けてジアンに手をふっています。

第52話最終回・感想

何と魅力的な死に方でしょうか。

あんな風に眠るように死んでいけたらと誰もが願うのではないでしょうか。

きっと演出家の思いが託されているのでしょう。

ドギョンは常にいろいろなところでジアンを見ていました。

テスのギター演奏会で、テスが亡くなったとき、家族でテスの木を見舞っているとき、空港でジアンが旅立つ日、ジアンには知らせずにそっと彼女を見守っていて素晴らしいですね。

ラストシーンドギョンとジアンの笑顔が何ともいえません。

それにしても本当に見応えのある素晴らしいドラマでした。家族の大切さを改めて思い知らされます。

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