『黄金の私の人生』「第37話」と「第38話」のあらすじと感想！(ネタバレあり)

【第37話】

第37話・あらすじ

ヒから連絡を受けたジアンがカフェに行くとそこにはこわばった顔をしたミョンヒが待っていました。

ドギョンの家出にはジアンが裏で糸を引いていると思ったミョンヒはジアンを責めます。

それに対しジアンは今までも今後もドギョンとは一切関係がないと明言します。

ヒョクから母がジアンと会ったことを聞いたドギョンは実家を訪れミョンヒを責めます。

ミョンヒからジアンの意思を聞いた彼はジアンになぜ一緒に努力してくれないのかと聞きますが、ジアンは「あなたがでなく、財閥に嫁ぐこと自体がいやなの」と告げます。

テスは学生時代に弾いていたギターを再び習い始めます。

そして胃がんでそれほど遠くない最後を迎える場所にテスは自分の生まれ育った家を訪れます。

今では廃屋となって誰も住んでいない荒れ果てた家を掃除して住めるように整えます。

そこで倒れた自分を見つけた人に対して大きな紙に事情と連絡先を書いて壁に貼って準備をしています。

うまく行きそうだったドギョンの独立ビジネス案はことごとく祖父の妨害に合い、興味を持った人物がすべて断ってきました。

第37話・感想

財閥の家を出てあんなに一生懸命努力しているドギョンですが、祖父がすべてその進路をたってきますね。

あの会長の何と憎たらしいこと！まぁそれだけ力を持っているのだから仕方がありません。

挫折したドギョンはジアンに自分を信じてくれないか再確認しますが、ジアンのNOの答えを聞いて「もうこれで終りだ」と別れを宣言するのが何とも切ないです。

【第38話】

第38話・あらすじ

ドギョンはジアンとの関係が終ったことにショックを受けて雪の降る運動場を走りまわってシェアハウスに戻りますが、その夜高熱にうなされます。

気になったジアンはノックしますが返事がないので薬を部屋の外に置きます。数時間後も薬がそのままなので、部屋に入り苦しんでいるドギョンを介抱します。

うわ言でジアンへの思いを言うドギョンにジアンは優しくキスをします。

祖父が自分に服従させるために妨害してきたことを知ったドギョンは何としても自力でビジネスを成功させようと改めて決意します。

ヒョクに諦めてもらうためにジスは弟ジホを恋人に仕立ててヒョクの前に現れますが、ヒョクはそれを見抜いて「なぜそこまでする必要があるのか」と聞きます。

ジスの言葉で自分がジアンのことを思っていると誤解していることを知ったヒョクは「ジアンは初恋の女性だけれど、自分が好きなのはジスだ」と告白します。

遠洋漁船に乗ると嘘をついていたテスは自宅を出たところで倒れて病院に運ばれます。

家族が訪れ、嫌がるテスに検査を受けさせますが、結果が出る前にテスは退院してしまいます。

テスが知らない検査の結果は心身症から来る想像ガンという診断でした。

第38話・感想

ソ家の父親テスは自分の病気とそしてお金がなくなって、家族にも頼りにされていないと自分を卑下して一人で死ぬ場所を準備しています。

愛し合う家族同士でも時に様々な誤解があるのは常ですが、取り返しがつかなくなる前に何とか修復してほしいものです。

ドギョンが財閥跡取りとしてヘソングループに在籍する以上は自分たちの恋は成就しないとジアンは思っています。

お互いに好きでもそれはどうしようもないことなのですね。

ドギョンがグループを離れ独立すればまた話は別ですが、今回祖父の妨害でそれも暗礁に乗り上げています。

さて物語はこれからどんな展開を見せるのか、毎回見終わるたびにすぐ次の回が見たくなってしまいますね。