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【第51話】
第51話・あらすじ
最後のミーティングと思ってジアンはドギョンの祖父が自分の父にしたことはやはり許せないと言います。
「あなたは私に申し訳ないと思うでしょう?そしたら次に私を完全に忘れてください」と頼みます。
もうそれから先は完全に他人として生きていくとしてお互いに別れを受け入れます。
スアの提案によってジテ夫婦は田舎にいる両親を自宅で暮らすように連れ帰ります。
その帰路自宅近くでジアンを見つけたテスは彼女と話すため車を降ります。
父がジアンの留学用にとくれたお金が実はガン保険から出たものであること、父が手術を拒否していることを知ってジアンは悩みます。
でもテスは自分が幸せな父親であること、いつでも行く用意は出来ているからジアンにも笑顔で見送ってほしいと頼みます。
病院にいる会長はドギョンを呼び出し、自分がジアンに謝ろうとしたことを告げます。
でも謝るときは正直になるべきだという勝手なこじつけで、ジアンの父親を平手で殴ったことを打ち明けたので、ジアンは怒って謝罪を受け入れなかったことなどを自慢げに話します。
そんな祖父にドギョンは「担当医師からはもう退院許可が出ています。
いつまでも病人を装っていないでハワイに帰ってください」と飛行機の切符を渡して病院を去ります。
ある日ミョンヒはソ家を訪れテス夫妻を前に今までのこと、ウンソクを拾って育ててくれたことドギョンの理事長就任で助けてくれたことなどのお礼をいいますが、その感謝は心からのものでした。
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チェ家ではジェソンの書斎のものは荷造りされて、彼はスーツケースを持って出て行こうとしていました。
ミョンヒは「行かないで、すべては私が悪かったから、どうか私を一人にしないで」と本心から頼むのを聞いてジェソンは止まります。
ドギョンは理事長となってヘソングループを上手にまとめていました。
義理の叔父にグループホテルを任せ、アパレル事業にも責任をとってもらうよう指示します。
そして祖父はもう年を取りすぎているから引退してもらう考えだということを叔父に告げます。
ジテの勤務する銀行では詐欺に遭いそうになった老人を救ったおかげでその息子とのビジネス取引が成立した功績が称えられてマネージャーに昇格しました。
自宅から療養所に移って治療を受けているテスをドギョンが訪問します。
そして膝をついて「ジアンの心を傷つけてしまって本当に申し訳ありませんでした」と詫びます。
テスは療養所でも入院患者を前にギター演奏を披露していますが、ソ家ではジアンとジテが父のためにギター演奏会を開こうと相談しています。
またスアはテスに赤ん坊の名付けを頼み見舞いに訪れたときに「Goldie」と命名されたことを聞きます。
担当医師にも許可をもらっていよいよ「テスのギター演奏会」の当日、近くの公園に準備された臨時会場にはテスの両親の写真が飾られ、ソ家の家族、パン屋夫婦を始め身近な人々が集まっていました。
ギター演奏の後にはジテの歌も披露されて、家族演奏会を皆が楽しんでいました。
ドギョンはそっと外側からそれを見ています。
家族全員で記念写真も撮影した後、テスは少し離れたところで車イスに座っています。
柔らかな陽射しの太陽の光をまぶしそうに見上げます。
第51話・感想
ミョンヒがやっと自分の過ちに気付きますね。
ソ家にも謝罪とお礼に行ってそれまでの傲慢な態度ではありません。
家を出ようとするジェソンに出て行かないでと頼みジェソンも思いとどまってきっとそれからは仲の良い夫婦になれるのではないでしょうか。
最後の父の願いだったギター演奏会が子供たちの企画によって開かれます。
何と穏やかな日でしょう!タイトルを彷彿させるような黄金色の1日という感じがします。
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